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第5回宮前ソラのマルシェ(入門編)

こんにちは!北部緑地の社長してます京極です。今日は荒川区宮前公園で行われた「第5回宮前ソラのマルシェ」についてご紹介します。細かいことも含めると話が止まらないので、【入門編】と【プロ用編】に2回に分けてご紹介します。まずはどんなマルシェなの?という入門編から。

荒川区立宮前公園は2021年4月にOPENした新しい公園で、段階的にその面積を増やして現在2.5hまで広がりました。中でも最初にOPENした芝生広場は住宅密集地のエリアには珍しく広々した空間で、隅田川展望を活用した大滑り台がシンボルです。

MAPを見てもらえるとよく分かりますが、東電の高圧電線下の空間に、公園の様々な機能が配置され、同時に公園敷地内に図書館と保育園まであるとても素敵な公園です。当社では荒川区発注の元、公園建設の大部分を担わせていただきおよそ4年の歳月をかけて宮前公園が誕生することとなりました。しかし不幸なことに建設途中にコロナが世界中に蔓延し、最初のOPENイベントはコロナ過でマスク着用で始まり、全面OPEN後も大々的なイベントは自粛となりました。そんな中知り合った荒川区内の自営業の仲間たちと、新しい公園で地域の人たちが季節を感じるイベントをやろう!と実行委員が立上りました。賛同していただいた多くの方の後押しもあり、2022年10月に第1回宮前ソラのマルシェが盛大に行われました。ソラは公園を見た人の多くが「空が広いね!空が近いね!」と感じていたので名付けられました。その後、年2回の開催を続け今回で5回目となり、ポスターをお配りしている地域の方にも「またやるんだね!楽しみにしていたよ!」と季節の催事として認知していただけまでになりました。

インスタグラム「ソラのマルシェ実行委員会」https://www.instagram.com/sorano.marche.miyamaepark/

さてまだ僕たちのマルシェを体験したことがない人の為に、マルシェの中身をちょっとだけをご紹介します。まずはマルシェを始めるきっかけにもなった、「荒川区で新しい小商いを始めたい!もしくは素敵なお店があるがコロナ過もありあまり知られていない。そんな人たちを応援したい!!」との思いに賛同して集まってくれた素敵な人たちのマーケットです。クラフトやワークショップ、おもちゃ屋から革製品までジャンルは様々です。公園での時間に彩りを加えるfoodも選りすぐりのお店を選んで参加してもらっています。マルシェは2日間開催されますが、1日しか参加しないお店もちらほら。全部のfoodを食べたい人はお友達とのシェアをお勧めするくらい、種類とお店の数が多くて魅力的です。

何かを始めたい!表現したい!はものづくりやfoodだけではありません。ダンスや音楽もそのひとつ。マルシェでは音楽ステージを設けて、様々な表現者へ場所を創るとともに、公園での豊かな時間を提供しています。キッズダンスは公園の中の保育園の園児たちです。また誰でも気軽に音楽に触れてほしいと、第2回よりストリートピアノを設置しています。またアーティストによる楽器の体験なども行っており、広々とした空に向かって音を楽しむ仕組みを沢山散りばめています。

今回が5回目の開催ですが毎回ちょっとしたチャレンジを入れるようにしています。今回はちょっとではなく大事になってしまったのですが、同日開催のイベントがなんと4団体も!実行委員は大変でしたがお客さんは楽しいでもらえたと思います。左の写真は荒川ロータリークラブ主催の「国際ポリオデー」で行われたティラノレース。弊社の所属する荒川造園防災協力会チームも参加しました。右の写真はマルシェスタッフが隅田川のクルージングを楽しんでいるところ。隅田川河川空間の利活用を推進する東京都公園協会主催の「すみだがわオープンテラス」です。なんとスタンプラリーを集めて70分のクルージングが無料体験できる大盤振る舞い。その他公園管理者や尾久図書館のイベントもあり、おかげでマルシェにも多くの方が来場いただけました。

想像上でのマルシェを楽しんでいただけましたか?行ってみたくなったという方は次回4月下旬の開催を楽しみにしてください。マルシェでの出来事や実行委員の汗と苦労の話は【プロ用編】でご紹介します。

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