キッチンガーデンとは
キッチンガーデンとは、野菜やハーブなどの食用植物を造園技法の中で多用してつくられたお庭(ガーデン)のことを指します。
「魅せる」×「育てる」×「味わう」を楽しむことで、四季を感じながら豊かな生活をおくることができます。
また、植物と接する機会であると同時に、人と触れ合う機会でもあります。地域のコミュニティの醸成にも効果的で、私たちの地元荒川区ではみんなで大豆を育てて一緒に味噌づくりを行う活動も行われています。
多くのマンションやオフィス、工場の緑地などは、実がならなかったり、枯れてしまっていたり、もともと景観を良くする目的で植えられたにも関わらず、役目を果たせていない状態が多く見受けられます。そういった場所は、自分たちのものという感覚が少なく、手入れの担当や役割が不明確な状態ではないでしょうか。
そのような緑地でも果実のなる樹を1本植えるだけで季節を感じることができ、収穫や収穫物を調理する楽しみも生まれます。
私たちは東京都薬用植物園で培った緑のノウハウと、荒川区を中心とした小さな畑を増やしていく活動を通して、皆さまにキッチンガーデンを提供することが可能です。
これを行うことによって、不動産価値の向上や住民間のコミュニケーション向上など、様々な効果が見込めます。
マンション大規模改修や建築物の新設・改修の際に、キッチンガーデンを取り入れてみてはいかがでしょうか?