個人ブログ 職人インタビュー.episode0 2022.06.21 はじめまして!北部緑地株式会社3年目の澁谷です。僕のブログでは、北部緑地が普段関わっている職人さんにスポットライトを当てた、インタビュー形式の内容をメインで投稿していきます。若手社員が思いのままに綴った文章ですので、温かい目でお読みいただければ幸いです。 職人さんとの出会い 今回はepisode0ということで、僕が「職人インタビュー」を始めるに至った経緯を簡単に話せたらと思います。僕は新卒で入社してから今まで、主に公園やマンションの緑地を創る現場に勤めていました。現場監督という立場から、職人さんと一緒になって仕事をする機会が多かった訳ですが、最初はとても怖かった記憶があります。みなさんも町の建設現場で働く職人さんを見たことがあると思います。「怖そう、、、厳しそう、、、」そんなイメージを漠然と持っているのではないでしょうか?僕もはじめは委縮しがちで、距離を縮められないことが多々ありました、、、 忘れられない出来事 そんな社会人1年目のある日、地中から大きな埋設物が見つかり、撤去しなければならないことがありました。(余談ですが、公園など新しく施設を作る際は、基礎を設置する必要があるため、一度大きく掘削を行うことが多いです。その際に、排水管や電線といった昔の施設の名残が出てくることは多々あり、それらを撤去しなければ工事は先に進みません。)埋まっているものは、見えにくいかつ、耐久性や寸法などの情報も少ないので、今回も危ない作業になるかもしれない・・・と感じていました。その日はノルマのある日で、決して余裕はなかったのですが、職人さんたちと話し合い、考えられる最も安全な施工方法で埋設物を撤去することができました。僕が心に残ったのは、職人さんは危険に気づいていて、「この作業は〇〇と〇〇に対して〇〇な危険があるからこのやり方がいい」と教えてくれたことです。いかに急いでいようとも自分たちの安全が第一だと考えられる冷静さが伝わったことと、現場監督の自分にとって心に響く言葉でした。 職人インタビュー それから安全最優先で施工する姿や義理と人情を忘れない性格を何度も目の当たりにし、ネタの尽きることない笑い話を耳にして、お客様ファーストな姿勢を肌で感じるうちに、「職人さんは魅力に満ち溢れている!」と思うようになりました。余談ですが僕は昔から、その人の持つ考え方や生き方がどのように形成されたのかに興味があり、自分なりに思いを巡らせることが好きでした(大学の卒論:中学生の価値観形成に関する研究、好きな言葉:十人十色)。みんな違ってみんないいというように、職人さんもまた、いろいろな経験や思いを持っているに違いない!そんな思いで次回からは、普段関わりのある職人さんにインタビューを行い、いろいろな話を記事にしていきます。このブログが、僕と皆さんにとって”気づき”のようなものが生まれる場になれば幸いです。 【インタビュアー後記】インタビューで感じた、個人的な見解を綴る場。次回からは、僕が想像した見当違いの思いを馳せます。 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: 澁谷 憲史 個人ブログ ハンバーガー ウォンバットちゃんの焚火ゴハンvol1 前の記事 社長の鞄の中身 vol.2 「秘密のペンケース」 次の記事