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おぐのはら森のマルシェ:大雪(たいせつ)

こんにちは!北部緑地の社長してます京極と申します。
12月に入り関東もぐっと寒くなってきましたが、二十四節気では大雪(たいせつ)となります。北日本では初雪が降っているようですが、関東では穏やかな天気の日も多い季節です。そんな穏やかな週末に行われた「おぐのはら森のマルシェ」をレポートします。

12月4日(日)は前日の寒さも和らぎ温かい日差しが降り注ぐイベント日和。今年三回目の開催となる森のマルシェが開催され、多くの方が公園に訪れていました。今回は芝生の上で特製こたつに入ったり、温かい食事やお酒を楽しむ和やかなイベント。好評の段ボール遊びの隣ではこちらも好評な「フリーモルック」も行われ、すでに公園の日常の一部となっています。

しかし今回一番話題となっていたのは「救命戦隊 オグレンジャー」今まで防災コーナーを担当してくれていた消防署の皆さんが何故か一念発起!そして主役のピンクレンジャーは登場のポーズ直後に日頃の不摂生が祟って卒倒・・・慌てて他のレンジャーが救急救命。ショッカーも心配する中無事蘇生!!完璧なシナリオと気合の入った動きであっという間に子供たちのハートを鷲掴みにしていきました。ピンクレンジャーは発起人兼団体責任者ながら「恥ずかしくて二度とやらない」とコメント。なんでやねん!落ちもついて大人も子供も楽しい時間となりました。

マルシェには温かく美味しい食事もたくさん出店。おでん、お好み焼き、芋煮、ピザ、アジアン料理などなど。私もキッチンカーで買ったブリトーとクラフトビールを持ってフリーモルックの店番へ。お昼はシェフの作った牛筋カレーを堪能しながらホットワインをグビグビ。ワインはアルコール度数9%ですが、温めるときにアルコールが飛んで5.6%の低アルコールになるらしく、暖を取るためにたくさん飲めちゃいました。

12月初旬の冬のイベントで寒さを心配しましたが、初めは生ビールを飲めるくらいの気温だったので、小さい子供たちはワークショップやクラフトブースに散らばって大行列。荒川区の防災まちづくり課が普及啓発で出店したブースでは職員が休めないくらいワークショップが行列に。ほかにもクリスマスリースつくりや耳つぼマッサージと盛り沢山。パチンコの要領でスリッパを飛ばずゲームを自作してきたのは多世代交流サロンのイローナさん。小さなお子さんやママさんたちがたくさん訪れていました。

物販販売では尾久の原周辺のエリアを中心に近くで商いをされている様々な方が出店されていて、3回の開催の中で一番の出店数でした。直前でテントが足りないとのことで我が社からも急遽応援に行ったくらいでしたが、それだけ尾久の原公園での森のまるしぇが認知されてきたからでこそかもしれませんね。主な出店は有機野菜販売、シフォンケーキおかき販売、アクセサリーや衣装販売、介護の相談や福祉関係の出店などなど書ききれないほどです。

それら大勢の出店者のまとめ役がこの秋にオープンした「まどゐ荘」を運営している大学生チーム。普段はまどゐ荘でお弁当販売やお酒を提供しての場づくりを行っており、一人暮らしの高齢者などの賑わいの場をなっています。森のまるしぇでも事前準備だけでなく当日の本部テント運営とワークショップ、カフェ販売など大車輪の活躍!それでも爽やかな笑顔を絶やさない素敵な若者たちです。

冬の公園のポテンシャルを十分に感じれる最高の一日でした。
次回は3月に開催予定ですので、興味が湧いた方は是非お越しください。

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