北部緑地の工事部主任 座主です
ぼくがいままで施工してきた現場をご紹介します。
今回は小学校のグラウンドの舗装改修工事です。
こちらが施工後の写真です。
ぼくは田舎で育ったのでグランド＝土のイメージだったのですが、都内ではこのように「ゴムチップ舗装」のグラウンドも多いのです。土埃もたたないですし、転んでも痛くないのが良いですね。
今回はさらに真夏でも舗装面の熱が照り返しにくいゴムチップが設計採用されていましたので、熱中症予防にも配慮しています。
そして現場での小さな工夫ですが、学校の先生や専門業者さんとよく相談して、児童の皆さんが整列しやすいように小さなドットを追加工事で施こしました（↑の画像、よくみるとひげのような小さな点が見えますでしょうか？）
これで、運動会でもみなさんが綺麗に整列できますね。
学校の工事ですから、9月の始業式に間に合うよう夏休みの間に急いでつくった工事でした！
ボロボロだったグラウンドが見違えるようにきれいになって、屋上から施工後写真を撮影させていただいたとき、とても嬉しかったのを覚えています。
印象的だったエピソードは施工でご一緒したゴムチップ舗装の専門業者さんの言葉です。
教頭先生からの、ゴムチップはどのくらい持ちますか？という話題が出た際のはなし。
「耐用年数は長いはずですが、早くすり減るとすれば、みなさんが一生懸命たくさん走って使っていただけた、ということかな」と話されていたことです。教頭先生も思わず笑顔になっていました。
われわれ、施工業者はついついい耐用年数が長いもの＝高品質、という視点で考えてしまいますが、どれだけたくさん使い手の方に使い倒していただけるか？どれだけ使いやすい価値あるものを提供できるか？という視点がとても大切だと気づかされた瞬間でした。
（↑施工中のようす。ゴムチップはかなりボロボロの状態でした。）
北部緑地では、ゴムチップ舗装・芝生などグラウンドの施工・補修工事も可能できます。補修工事でお悩みの方は当WEBサイト「お問い合わせ」ページよりお気軽にお問い合わせください。